北海道に行ってきました
年明け早々に北海道に旅行に行ってきました。
もともとは今年の夏になったら北海道行きたいね〜旭山動物園でペンギンを見て、羊のいる牧場でキャンプして、野外の温泉に入って、メロン食べよう!!なんて話を以前からしていたのですが、娘が雪が見たい、雪だるま作りたい!と言いだし、じゃ冬にも行っとく?なんてことになり、北海道に住む友人にメールでそんなことを書いたら「じゃ家に来る?」という感じで話がトントン拍子で進みました。
東京の冬ですら数年経験しないため寒さを忘れてしまっていた私です。沖縄もさすがに最近は寒くなってきたとは言え北海道のそれはレベルが違うだろうなと予想して十分な防寒をしたつもりで行きましたが、やっぱり北海道、
寒かった!!!
十分な厚着をして足下は本気の防寒ブーツ(東京に居た時妊娠中に足下を冷やさないように買ってもらったULUのもの)を履いていったのに、外にいると1分もたたないうちに全身が凍りそうになります!
いや〜北国はやっぱり違うわ〜と実感しました。しかし心配していた娘の方は、普通の(厚手でも何でもない)靴下を重ね履きして長靴を履いただけなのに全く元気にぴょんぴょん飛び回っていました。子供は強い…
生まれて初めて乗る北海道の列車の窓から雪景色を眺める娘
滞在中はお隣さんまでは歩いて数分(つまり家から見渡す限りは自然ばかり)、という友人宅に泊まらせてもらい、ほんの少しではありますが北国の暮らしを体験させてもらいました。
朝起きると窓から見える雪の上にはキタキツネの足跡、そして自分の家の庭でスキーやソリが出来てしまう(!)という贅沢で楽しい経験をさせてもらいましたよ。庭には大人も入れる位の大きいかまくらも作ってくれていて、思わず私も「キャー」状態でした(かまくらなんて本当に子供の時以来)!
外は寒いけれど家の中は意外な程に暖かく(家の作りが違うので)夜には薪ストーブをつけるだけで夜中までホカホカで沖縄の我が家より暖かい位でした。
話を聞いていると、春にはメープルシロップを作ったり(これは友人宅でやるのでなく知り合いがやっているそうですが)、夏には家のすぐそばでベリー摘みが出来たり蛍が見られたりと、まるで私の大好きな「大草原の小さな家」の世界のようです。もちろんその分自然の厳しさと隣り合わせに生きていかなければ行けないのでしょうが(特に冬は)、そんな生活をしている友達をすごいなと思います。そしてその楽しい部分のみをお裾分けをしてもらったことに感謝です。
また夏にもお邪魔したいな。
娘は庭でソリをやらせてもらい、念願の雪だるまも作ってご満悦でした。友人宅の息子さん達ともキャーキャーと遊び、北海道滞在を満喫しきって帰りました。
沖縄に着き、家までの道中「ねえお母さん、北海道にいたの夢だったみたいだねえ…」と外を見ながら言っていたのが可笑しかった。
肝心の写真は父さんのカメラに収めてあるので、きっと後日父さんブログがアップされた時に載ることでしょう!
ちなみに友人家族ですが、奥さんは私がセツ・モードセミナーに通っていた時の同期、西荻窪在住時代のご近所さんであり、北海道に移住してからも継続して「三月の羊」というお店をやっています。とっても美味しいお菓子を作っていて今も時々注文させてもらっていますよ。興味のある方は検索してみて下さいね。
関連記事