2014年08月11日
「あしたから出版社」
父さんが読んで面白かったよーと言っていた「あしたから出版社」(←クリック)を昨晩少しだけ読もうかな、とページをめくり始めて、結局最後まで読んでしまいました。
ひとり出版社「夏葉社」を始められた島田潤一郎さんという方が、出版社を立ち上げるまでのお話です。
これを読んで、2つの話を思い出しました。
ひとつは、私が娘を妊娠中に先輩ママさんからもらったアドバイスの話です。
妊娠後期に入り、気づけばあと1週間程で予定日という時になり、はっと「あ、赤ちゃんてどうやって産まれてくるんだろ?どういう心構えで産む時に臨んだら良いんだろ?」ということを改めて思い(この時になって!と言われてしまいそうですが、何と言うか、より現実的に、具体的にどうなるのかをあんまり考えていなかったんですね〜)、周りの色々な先輩ママさん達に話を聞きまくりました。その中でひとり「覚悟を決めなさい」と言ってくれる人がいました。
「もうね、私がこの子を産むぞ!って覚悟するの。いつまでも不安だな〜とか、怖いな〜とか、あとこのままが心地よいな〜とか思っていると、赤ちゃんは産まれてこないよ。」と言われて、なるほどね!と納得し、私なりに覚悟を決めたところ、予定日の2日後には無事産まれてきてくれました。
もうひとつは「ブレーメンのおんがくたい」の絵本です。私の大好きなハンス・フィッシャー氏が挿絵を書いている素敵な本ですが、その中に「皆で死んだ気になってやってみよう」と言って一致団結するくだり。この決心からお話は様々に展開していきます。
何か物事を行う時に一番必要なのは「決心すること」なんだなあ、と先の島田潤一郎さんの本を読んで改めて思いました。
島田さん、20代の頃はフリーターや社員をいくつかやり、それでも自分のやりたいことが見つからず(決まらず)自己嫌悪の日々だったようですが、自分の人生に見切りをつけて、生き直す気持ちで、全力で何かをやってみよう(それが出版社だったわけですが)と決断したところから、話はぐんぐん面白くなっていきます。
腹をくくったわけですね。腹をくくったからと言って全てがうまく進むわけではないですが、芯の部分はぶれていないから、何があろうとがんばりますよね。
「夏葉社」から出版される本はとても幸せだなあ、と思います。私もひとつ注文してしまいました。
今から届くのを楽しみにしています。
話は変わって週末の我が家の娘。
父さんの東京土産の人形焼きに大興奮。
イエーッ
シェーッ?(古っ)
訳の分からぬ興奮に包まれながら、幸せそうにぱくついていましたとさ。。
あ、余談ですがハンス・フィッシャー氏の挿絵は、「長ぐつをはいたねこ」(←クリック)の方がよりおすすめです。
ひとり出版社「夏葉社」を始められた島田潤一郎さんという方が、出版社を立ち上げるまでのお話です。
これを読んで、2つの話を思い出しました。
ひとつは、私が娘を妊娠中に先輩ママさんからもらったアドバイスの話です。
妊娠後期に入り、気づけばあと1週間程で予定日という時になり、はっと「あ、赤ちゃんてどうやって産まれてくるんだろ?どういう心構えで産む時に臨んだら良いんだろ?」ということを改めて思い(この時になって!と言われてしまいそうですが、何と言うか、より現実的に、具体的にどうなるのかをあんまり考えていなかったんですね〜)、周りの色々な先輩ママさん達に話を聞きまくりました。その中でひとり「覚悟を決めなさい」と言ってくれる人がいました。
「もうね、私がこの子を産むぞ!って覚悟するの。いつまでも不安だな〜とか、怖いな〜とか、あとこのままが心地よいな〜とか思っていると、赤ちゃんは産まれてこないよ。」と言われて、なるほどね!と納得し、私なりに覚悟を決めたところ、予定日の2日後には無事産まれてきてくれました。
もうひとつは「ブレーメンのおんがくたい」の絵本です。私の大好きなハンス・フィッシャー氏が挿絵を書いている素敵な本ですが、その中に「皆で死んだ気になってやってみよう」と言って一致団結するくだり。この決心からお話は様々に展開していきます。
何か物事を行う時に一番必要なのは「決心すること」なんだなあ、と先の島田潤一郎さんの本を読んで改めて思いました。
島田さん、20代の頃はフリーターや社員をいくつかやり、それでも自分のやりたいことが見つからず(決まらず)自己嫌悪の日々だったようですが、自分の人生に見切りをつけて、生き直す気持ちで、全力で何かをやってみよう(それが出版社だったわけですが)と決断したところから、話はぐんぐん面白くなっていきます。
腹をくくったわけですね。腹をくくったからと言って全てがうまく進むわけではないですが、芯の部分はぶれていないから、何があろうとがんばりますよね。
「夏葉社」から出版される本はとても幸せだなあ、と思います。私もひとつ注文してしまいました。
今から届くのを楽しみにしています。
話は変わって週末の我が家の娘。
父さんの東京土産の人形焼きに大興奮。
イエーッ
シェーッ?(古っ)
訳の分からぬ興奮に包まれながら、幸せそうにぱくついていましたとさ。。
あ、余談ですがハンス・フィッシャー氏の挿絵は、「長ぐつをはいたねこ」(←クリック)の方がよりおすすめです。
Posted by マー at 14:17│Comments(0)
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