2015年07月15日
ストックホルムトイレ事情
とっても楽しかったスゥエーデン旅行。ただしひとつだけ大変だったものがあったので記しておこうと思います。
それは「トイレ」。
コンビニや駅、デパートなどあらゆるところでかなり綺麗なトイレが無料で使用できる日本とは違い、諸外国ではトイレは有料のことが多いですね。
それは分かっていたけれど、今回子供連れで旅行をして、それがなかなかやっかいなものであることを実感しました。
ストックホルムの町中の公衆トイレはほぼ100%有料です。だいたい1回につき10クローナ(約170〜180円)か5クローナ必要です。
(ちなみにスゥエーデンは完全にカード社会で買い物やレストランでの支払い、駅のコインロッカーですらカードでお支払い出来ますが、トイレではコインが必要となりますので、トイレ分のコインは用意しておきましょう!トイレ番?の人がいるところならお札をくずしてもらえます。)
娘は現在5歳。トイレも大分我慢できるようにはなってきているけれども、やはり子供なりです。「スゥエーデンでは日本みたいにいつでも、どこでもトイレに行けるわけじゃないから、トイレに行きたいなと思ったら出来るだけ早く教えてね」と言い聞かせておきましたが、それが逆に娘を緊張させてしまったようで、スゥエーデン到着2日目は行ったすぐ後に「ママーごめん、だけどもう一回トイレ〜」と何度も繰り返し、多分トイレ代だけで2000円は使ったような…
しかもトイレがどこにでもあるわけではないのです。街歩きをしていてトイレとなると、飲みたくもないけれどカフェに入らざるをえません(カフェに入ったらトイレは無料)。
トイレ探しに奔放してヘトヘト〜な日もありました 笑。子供連れの時は入場料を払って中に入れば無料で綺麗なトイレがいくらでもあるスカンセン(野外博物館)やユニバッケン(テーマパーク)のような場所にいると安心です。あ、ローゼンダールガーデン(庭園)では、カフェのすぐそばに無料で綺麗なトイレがありましたが、常に長蛇の列でした〜
かなり不便だなーとは思いましたが、トイレが有料なのにもそれなりに理由があるのでしょう。有料なだけあって綺麗だし、安全に使えるトイレはやはり有難いです。雨風が防げる室内が無料で解放されていると、もしかしたらそこに居を構える人も出てくるのかもしれません。スゥエーデンでは駅、道端、スーパーの前など至る所で物乞いの人がいました。大抵近隣の貧しい国から違法で来て住み着いている人だそうです。スゥエーデンの周りにはこういった国が存在し、しかも簡単に国境を越えて入ってくることが出来るとのこと。私達が滞在したTibroという小さな田舎の村にさえもそういった人々がいるようで、もちろん仕事もできないから彼らがどうやって暮らしているのか分からないよとBjornも言っていました。
娘にはもちろんそこまで話しませんが(まだ分からないし)、外国ではトイレも無料じゃないんだよ、日本では綺麗なトイレが無料で使えてありがたいね、だから綺麗に使おうねということだけ話しました。もう少し大きくなって色々理解できるようになったら、日本と諸外国との違いやその理由について色々と自分で気づいて感じて考えてくれたら良いなーと思います。

アパートの部屋でティータイム。あれ?
余談ですがスゥエーデンに行く時は、飛行機の乗り換えのあるヘルシンキ(フィンランド)でパスポートチェックを受けましたが、これがなかなか厳しかったです。私達は入国時に「どこにいつまで何の目的で居て帰りのチケットはあるの?」が示せたらOKでしたが(出国の際はスタンプをポンしておしまい)、中にはずーーーーーっと質問されている外国の人もいました。そして聞き取りのためパスポートチェックの人が席を外してなかなか帰ってこない所もあり、その列に並んでいる人は…アンラッキーとしか言いようがない。
フィンランドやスゥエーデンて微妙な地理的場所なのですねー
かなり長時間並びましたので、乗り換え時間が少ないと焦ります。要注意です!
それは「トイレ」。
コンビニや駅、デパートなどあらゆるところでかなり綺麗なトイレが無料で使用できる日本とは違い、諸外国ではトイレは有料のことが多いですね。
それは分かっていたけれど、今回子供連れで旅行をして、それがなかなかやっかいなものであることを実感しました。
ストックホルムの町中の公衆トイレはほぼ100%有料です。だいたい1回につき10クローナ(約170〜180円)か5クローナ必要です。
(ちなみにスゥエーデンは完全にカード社会で買い物やレストランでの支払い、駅のコインロッカーですらカードでお支払い出来ますが、トイレではコインが必要となりますので、トイレ分のコインは用意しておきましょう!トイレ番?の人がいるところならお札をくずしてもらえます。)
娘は現在5歳。トイレも大分我慢できるようにはなってきているけれども、やはり子供なりです。「スゥエーデンでは日本みたいにいつでも、どこでもトイレに行けるわけじゃないから、トイレに行きたいなと思ったら出来るだけ早く教えてね」と言い聞かせておきましたが、それが逆に娘を緊張させてしまったようで、スゥエーデン到着2日目は行ったすぐ後に「ママーごめん、だけどもう一回トイレ〜」と何度も繰り返し、多分トイレ代だけで2000円は使ったような…

しかもトイレがどこにでもあるわけではないのです。街歩きをしていてトイレとなると、飲みたくもないけれどカフェに入らざるをえません(カフェに入ったらトイレは無料)。
トイレ探しに奔放してヘトヘト〜な日もありました 笑。子供連れの時は入場料を払って中に入れば無料で綺麗なトイレがいくらでもあるスカンセン(野外博物館)やユニバッケン(テーマパーク)のような場所にいると安心です。あ、ローゼンダールガーデン(庭園)では、カフェのすぐそばに無料で綺麗なトイレがありましたが、常に長蛇の列でした〜
かなり不便だなーとは思いましたが、トイレが有料なのにもそれなりに理由があるのでしょう。有料なだけあって綺麗だし、安全に使えるトイレはやはり有難いです。雨風が防げる室内が無料で解放されていると、もしかしたらそこに居を構える人も出てくるのかもしれません。スゥエーデンでは駅、道端、スーパーの前など至る所で物乞いの人がいました。大抵近隣の貧しい国から違法で来て住み着いている人だそうです。スゥエーデンの周りにはこういった国が存在し、しかも簡単に国境を越えて入ってくることが出来るとのこと。私達が滞在したTibroという小さな田舎の村にさえもそういった人々がいるようで、もちろん仕事もできないから彼らがどうやって暮らしているのか分からないよとBjornも言っていました。
娘にはもちろんそこまで話しませんが(まだ分からないし)、外国ではトイレも無料じゃないんだよ、日本では綺麗なトイレが無料で使えてありがたいね、だから綺麗に使おうねということだけ話しました。もう少し大きくなって色々理解できるようになったら、日本と諸外国との違いやその理由について色々と自分で気づいて感じて考えてくれたら良いなーと思います。
余談ですがスゥエーデンに行く時は、飛行機の乗り換えのあるヘルシンキ(フィンランド)でパスポートチェックを受けましたが、これがなかなか厳しかったです。私達は入国時に「どこにいつまで何の目的で居て帰りのチケットはあるの?」が示せたらOKでしたが(出国の際はスタンプをポンしておしまい)、中にはずーーーーーっと質問されている外国の人もいました。そして聞き取りのためパスポートチェックの人が席を外してなかなか帰ってこない所もあり、その列に並んでいる人は…アンラッキーとしか言いようがない。
フィンランドやスゥエーデンて微妙な地理的場所なのですねー
かなり長時間並びましたので、乗り換え時間が少ないと焦ります。要注意です!
Posted by マー at 11:41│Comments(0)
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