2015年09月08日
さよならキャンディちゃん
9月に入ってもまだまだ暑いものの、朝夕は少しずつ涼しくなってきた沖縄です。
我が家にはひと月程前からクワガタムシの女の子、キャンディちゃんがいます。父さんがマンションの階段で見つけたのを家に連れて帰ってきて以来、娘が嬉しそうに飼っていました。
クワガタムシは平均で2ヶ月位しか生きないそうです。この子はこのままお友達も作らず虫かごの中で一匹のまま死んでいくのかな〜と思うと何だか可愛そう。娘にも何度か「キャンディちゃん可哀想だから放してあげようよ」と言ってきたのですが、なかなか首を縦にふりません。キャンディちゃんが来て以来、娘は常に「うちは4人家族だから〜」と言うようになりました。「3人でしょ?」と私が言うと「キャンディはひなたの妹だから、4人だよ!」と言って譲りません。常に間違うことなく「4人家族」と言うあたり、娘の潜在意識の中でキャンディちゃんは家族の一員となっているようです。
気持ちは分かるけど、でもねえ〜
何度か放す決心をしたものの、外に出た途端「やっぱり嫌だ〜」と泣き出してしまっていたので、その度に断念していました。だけど昨晩はやっぱり自然の中に放してあげよう!ということになり、外に連れていきました。草の上にそっと放してあげると、ものすごく嬉しそうに(多分)そこいら中を歩き回っていたので、さあ家に帰ろうと半分位戻りかけたところ「…やっぱり明日の朝まで一緒にいたい!」と娘が言い出しました。もうキリがないので、あんなに嬉しそうに歩き回ってたよー、お外に放してくれてひなちゃんありがとうってキャンディ言ってるよ!と言ったらわあーっと泣き出してしまいました。
娘にはちょっと可哀想だったかもしれませんが、よい経験になったとも思います。虫は外にいるのが一番自然ですから。自分がクワガタムシだったらあんなに小さい虫かごの中で一生を終わらせるの嫌だもんなー。どんなに外敵から逃れられても、食べ物が十分にあっても。
でも朝起きた時からっぽになった虫かごを見て「あーキャンディいないんだな…」ということを実感して何だか泣きそうな気持ちになったのは私の方だったのでした〜
キャンディの子供に来年会えるといいなと思います。
関係ない画像だけど、すごい顔…
我が家にはひと月程前からクワガタムシの女の子、キャンディちゃんがいます。父さんがマンションの階段で見つけたのを家に連れて帰ってきて以来、娘が嬉しそうに飼っていました。
クワガタムシは平均で2ヶ月位しか生きないそうです。この子はこのままお友達も作らず虫かごの中で一匹のまま死んでいくのかな〜と思うと何だか可愛そう。娘にも何度か「キャンディちゃん可哀想だから放してあげようよ」と言ってきたのですが、なかなか首を縦にふりません。キャンディちゃんが来て以来、娘は常に「うちは4人家族だから〜」と言うようになりました。「3人でしょ?」と私が言うと「キャンディはひなたの妹だから、4人だよ!」と言って譲りません。常に間違うことなく「4人家族」と言うあたり、娘の潜在意識の中でキャンディちゃんは家族の一員となっているようです。
気持ちは分かるけど、でもねえ〜
何度か放す決心をしたものの、外に出た途端「やっぱり嫌だ〜」と泣き出してしまっていたので、その度に断念していました。だけど昨晩はやっぱり自然の中に放してあげよう!ということになり、外に連れていきました。草の上にそっと放してあげると、ものすごく嬉しそうに(多分)そこいら中を歩き回っていたので、さあ家に帰ろうと半分位戻りかけたところ「…やっぱり明日の朝まで一緒にいたい!」と娘が言い出しました。もうキリがないので、あんなに嬉しそうに歩き回ってたよー、お外に放してくれてひなちゃんありがとうってキャンディ言ってるよ!と言ったらわあーっと泣き出してしまいました。
娘にはちょっと可哀想だったかもしれませんが、よい経験になったとも思います。虫は外にいるのが一番自然ですから。自分がクワガタムシだったらあんなに小さい虫かごの中で一生を終わらせるの嫌だもんなー。どんなに外敵から逃れられても、食べ物が十分にあっても。
でも朝起きた時からっぽになった虫かごを見て「あーキャンディいないんだな…」ということを実感して何だか泣きそうな気持ちになったのは私の方だったのでした〜
キャンディの子供に来年会えるといいなと思います。
関係ない画像だけど、すごい顔…
Posted by マー at 17:03│Comments(0)
│育児